2007年 01月 28日
確かに、接続設定を作っておけば、オンラインサインアップしなくてもネットワーク接続はできます。
しかし、メールがサーバに届いたときに、サーバに届いたことが通知されるだけで自動受信してくれません。 初期表示ページを書き換えられてしまうのも、やっかいです。 「オンラインサインアップが必要です」と表示されたときには、既に、初期設定ページは書き換えられていますが、元の設定は待避されていて、オンラインサインアップを行うと復旧されるようです。 W-ZERO3でオンラインサインアップするのが嫌がられるのは、ブラウザとメーラやメニュー、ボタンなどの設定を上書きされてしまうことや、最後に再起動させられることが大きいと思います。 オンラインサインアップの処理は、以下のように進みます。(一部推測を含む) (1) サーバに接続 (2) 開始確認画面 (3) 接続設定ファイルの作成、初起表示ページの復旧、その他設定の書き込み (4) 詳細設定・確認・終了選択画面 ←「切る」 (5) W-SIMへの書き込み (6) ブラウザ・メーラ設定画面 (7) 設定の書き込み (8) 再起動 (1)~(5)がオンラインサインアップの本質で、(6)~(8)が不要で煩わしい部分です。 オンラインサインアップのプログラムは、「実行中のプログラム」から終了を指示しても中断しないようになっていますが、選択して強制的に終了させることも可能です。 (5)のW-SIMに書き込みを行うときには、書き込みが完了する前に(6)の画面が出るようですが、書き込み中はいったん「圏外」表示になり、書き込みが終わるとアンテナ表示に戻るので(5)の処理が完了したかどうかは判別がつきます。 書き込み完了を待ってから強制終了させたところ、問題なくオンラインサインアップを完了させることができました。 【警告】 強制終了を行った場合、予期せぬ不具合が生じる可能性があります。この方法ですと、入れ替えの度にオンラインサインアップを避けることはできませんが、ブラウザやメーラ、メニュー、ボタンなどの設定は書き変わらず、再起動も必要ありません。
by raruth-h-r
| 2007-01-28 01:07
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