2005年 02月 07日
例によって、最近の話題ではありません。
定形小包郵便物 (EXPACK(エクスパック)500) 信書事業の独占業者が、押され気味な宅配事業にテコ入れしようというサービスの一つだと思うのですが、このサービス自体は悪くないと思います。 (ただし、受け取ったことは多数ありますが、自分から送ったことはありません。) このサービスでは、小包の定型化を簡単にするために、必ず専用の紙製パッケージを使わなければならないようになっています。解りやすく言えば、官製葉書の小包版のようなもので、切手が印刷されたパッケージを購入するような形(実際には切手ではなく、剥がして控えにするシリアルナンバーを印刷したシールが貼ってある)になっています。 問題は、この官製パッケージがこのサービスで再利用できないところにあります。 シールだけでも売ってくれればいいと思うのですが、定形外の包装に貼られるような誤用を避けたいのでしょうか。 まるで、葉書といえば官製葉書のみで、それ以外だと封書にするしかない…といった風情です。 その結果、受け取ったパッケージは、別業者での発送に転用するか、捨てられてしまうことになります。 再生紙ではないようだし(それらしい記載は見つけられず)…なんだかもったいない。 別に宅配業者の肩を持つつもりはないし、省資源に対して高い意識を持っているわけでもないのですが、以前宅配業者の方から「袋はなるべく再利用してね」と言われたのを思い出したので。
by raruth-h-r
| 2005-02-07 13:08
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